※過去旅行の再掲載です。
2019年12月、冷たい小雨が降るなか、夫と千葉の房総半島へ一泊旅行をしてきました。
東京湾アクアラインを通り、軽度の渋滞に見舞われながらもまずは鴨川シーワールドへ。
宿がある安房郡鋸南町に訪れたのは初めてでした。海沿いの道をドライブするのは心地良く、別荘が立ち並ぶ眺めはテンションが上がります。
宿泊したのは「beachside onsen resort ゆうみ」。千葉南房総で旅館を複数経営している紀伊乃国屋グループのお宿です。
私は車で向かいましたが、電車の場合は事前予約すれば最寄駅まで迎えにきてくださるそうです^ ^
スタッフさんの案内で駐車場に車を停め、館内まで荷物を運んでもらいました。
受付は1階ロビーのソファで。すぐ近くには土産物コーナーがあり、夜光貝のアクセサリーや陶磁器などが売られていました。
笑顔が素敵なスタッフさんに館内の案内と説明をしていただき、夕食まではしばしの自由時間です。
客室:スタンダード客室(和洋室)
今回宿泊したお部屋は、露天風呂がついていないスタンダード客室の和洋室タイプです。
運転に疲れた夫が服も着替えずに布団に寝転んでいます^^;
琉球畳が敷かれたリビングスペースには丸いフォルムのコンパクトなソファが置かれていました。
額装されたファブリックパネルもお部屋のカラーに合っていて素敵です。
小上がりにシングル布団が2組敷かれています。角の部分に足元灯がついている親切設計。
お部屋の窓からは海が見えましたが、この日はあいにくの雨。砂浜に無造作に置かれたボートがなんとも侘しい空気を醸していました。
灰色の海を見ていると銀杏ボーイズの17才が脳内BGMで流れる〜。
フリーラウンジ
お部屋を出て、3階のフリーラウンジに遊びに行きました。
ここには雑誌やDVDが置いてあり、自由にお部屋に持っていくことが出来ます。
コーヒーや紅茶などのフリードリンクも置いてあります。
貸切露天風呂 岬 -Misaki-
予約していた時間制の貸切露天風呂へ向かいました。
4つある露天風呂のうちのひとつ「岬 -Misaki-」です。
公式HPによると「湯面と水平線が重なって見えるように空間設計された露天風呂」だそうです。
インフィニティープールならぬインフィニティー温泉…。
湯加減が丁度良くずっと浸かっていたかったけれど、時間制限が40分だったのでほどほどで切り上げて食事へ向かうことにしました。
夕食
食事は個室になっているダイニングでいただきます。食前酒は梅酒でした。
まずは生ビールを注文し乾杯。染みわたる!
お造りには新鮮な地魚が並びます。
お魚の種類をスタッフさんが説明してくださったのですが、アルコールのせいで一瞬で忘れてしまいました…。
お刺身には日本酒が合いますね。
鮑の踊り焼きです。こんなの美味しいに決まってる。
バターとレモンでシンプルに頂きます。お酒が無限に進みます。
金目鯛の姿煮がくる頃には結構お腹いっぱいに。最後のデザートまで美味しくいただきました。
バーラウンジ
お部屋でしばらくゆっくりした後、バーラウンジに向かいました。
他にお客さんは誰もおらずとっても静か。
すっかり出来あがって今にも寝落ちしそうな夫を横目に、ソルティードッグをいただきました。
そういえば、館内には海の絵画がいくつも飾られています。
紀伊乃国屋グループの公式ブログによると、絵描きでもあった先代の社長さんの作品で鋸南町の自然が描かれているそうです。
美しいですね^ ^
貸切露天風呂 渚 -Nagisa-
次の日は早起きして朝風呂へ向かいました。
チェックアウト当日は予約なし時間制限なしで貸切露天風呂を利用することができます。
空いていた、寝湯付きの「渚 -Nagisa-」へ。
12月の冷たい空気を頬に感じつつ寝湯につかってぼーっとする。とてもいい気持ちです。
外が明るいと、浜を散歩している人の視線が気になりますね。
朝食
朝食も夕食会場と同じダイニングでいただきます。
たっぷりサラダ、湯豆腐、干物、納豆、半熟卵、お味噌汁、お漬物、おひつごはん。
昨夜お腹がはち切れるほど食べたはずなのに、美味しくて朝からまた沢山食べてしまいました。
朝の海を眺めながらゆっくりいただきました。
朝食後はチェックアウトの時間までお部屋でゆっくりと過ごしました。
滞在中は、親切なスタッフさんと清潔感のある館内のおかげで気持ちよく過ごすことができました。
惜しむらくは、悪天候のせいでテラスラウンジを利用することができなかったこと…。
また天気がいい日に訪れたいです^ ^
宿泊料金
チェックアウトはキャッシャーのある1階で。
今回は露天風呂がついていないタイプのスタンダード客室、お料理はベーシックプラン。
宿泊料金は二人で50,000円程でした。
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